動悸・息切れに「救心」について


「動悸、息切れに、きゅ~しん、きゅ~しん」のTVCMで御馴染みの「救心」ですが、私が小さい頃からTVCMをやっていたので勝手なイメージで、ご年配の方や心臓の弱い方の薬なのかとおもっていたのですが、実は違ったんです!そんな救心について担当者へ聞いた内容をまとめてみました。 


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救心ってどんな薬


実際、救心がどんな薬なのかですが、広い意味で漢方薬のようで、日本古来から貴重な薬物として重宝されていた8種類の生薬から作られており、主に循環器系のバランスを整える薬になるそうです。


センソ【蟾酥】

時代劇などでよく出てくるガマの油です。カエルの耳下腺、皮脂腺の分泌液を集めて塊にしたもので、そのままだと凄い苦いらしいです。センソには強心作用をはじめ発汗防止作用、強心作用など、様々な効果が期待できるようです。


ゴオウ【牛黄】

牛の胆のうに生じた結石になるのですが、経験されたか方もいるかと思いますが要は胆石です・・・。こちらは血圧降下作用、解熱作用、低酸素性脳症害保護作用、鎮痛作用、鎮静作用、利胆作用、抗炎症作用、抗血管内凝固作用など。動悸による不安感の鎮静などにも効果があるそうです。


ロクジョウ【鹿茸】

シカの雄の袋角を乾燥させたものを使います。栄養ドリンクなどにも入っているのでご存知の方も多いと思いますが、強壮作用、強精作用、鎮痛作用などがあります。


ニンジン【人参】

これもよく聞く、高麗人参、朝鮮人参といわれるものになります。和名はオタネニンジンと言うそうです。主に胃腸系に効果があると言われる生薬で、胃の衰弱による新陳代謝機能の改善、または病弱者の胃部不快感、食欲不振や消化不良、嘔吐、下痢などの症状にも効果的のようです。さらに、こちらも強壮作用として疲労回復、免疫機能亢進作用など大活躍の生薬ですね。


レイヨウカク末【羚羊角末】

サイガと言う動物の角を粉末にしたもので、鎮静作用、血圧降下作用や催眠作用で高ぶった神経を静まらせる効果があります。ロクジョウと共に動物の角にはなにやら神秘な力があるのでしょうか。


シンジュ【真珠】

言わずと知れたネックレスなどで使用されるパール(真珠)です。クレオパトラも愛用していたと言われるくらい真珠を粉末したもので、ストレスや心身疲労からくる自律神経の緊張をやわらげる効果があるようです。


ジンコウ【沈香】

こちらは生薬より白檀とともに香木としての方が知られているようで、樹脂が沈着した材で、、吐き気の緩和などへ効果があり、体内を温めて痛みや吐き気を抑える効果があるそうです。


リュウノウ【竜脳】

アジアの熱帯地方の低地に自生する常緑高木で、こちらも樹脂を加工したものです。抗菌作用、抗炎症作用、鎮痛作用、中枢神経の興奮作用など。気力や意識の減退を回復するそうです。


ドウブツタン【動物胆】

色々な動物の胆嚢で牛・豚や熊などの物もあるようです。ゴオウと同じでとても苦味が強く、胆汁促進作用、消化促進作用、整腸作用があり、他の成分の吸収を助けます。

以上のように概ね漢方薬と考えてよいようです。各生薬の効能を見ると動悸、息切れに効果があるのがわかりますが、それ以外にも効果が見込めるようです。漢方って未知な成分のような気がしますが、漢字を見ると何からできているのか何となくわかる感じですね。


救心の効果、効能は


救心の効果、効能はTVCMで謳っているように大きく括ると動悸、息切れになるのですが、症状が現れるケースは様々かと思いますので下記のような場合の症状に効果的と言われてます。


・更年期や自律神経失調症などによる動悸、めまいによる症状

・長時間の立ちっぱなしでのめまい

・階段や坂道での息切れ

・温かい部屋から寒い外へ出たときの胸のドキドキ

・長時間の運転や作業をした時頭がボーとしたとき

・仕事に集中できないずボーとしたとき

・足のむくみ

会議やプレゼン前の緊張しているとき


などなど人それぞれかと思いますが、担当者はプレゼン前の服用で効果を実感しているようなので、若い方でもあがり症で就活中の面談でドキドキして苦手な方や、なにか仕事に集中ができず、落ち着かない場合やイライラしている時など、様々な場面で年齢、性別問わず常備薬として救心を持っていると安心ですね。ただし服用は成人(15歳以上)となっているので小学生や中学生の受検対策では服用しないでくださいね。

某通販サイトのレビューや口コミでも皆さん、「息が切れない」「頭がボーっとした時効いた」とか女性の方では「生理が楽になった」など参考になる事が書かれているので見てみると良いかもしれません。ただ高血圧などからくる動悸、息切れにも良いような事が書かれてますが高血圧に効くのではなく、あくまで動悸、息切れなどの症状を緩和するそうなのでお間違えなく


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救心と同じような薬で六神丸がありますが、生薬の数が違うらしく救心は8種、六神丸は名の通り6種になりますが、効能はあまり変わらないようです。

救心に限らずお薬でお悩みな時は、当店レディス館1階の薬コーナースタッフへ気軽に相談しに来てください。

 

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