小豆水ダイエットでコロナ太りが解消!?
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小豆(あずき)水って何?って思った人へ簡単に言うと、小豆(あずき)をゆでた時のゆで汁です。
通常捨ててしまう小豆(あずき)のゆで汁には、実は美容や健康に効果的な栄養素がたっぷり含まれている奇跡の水なんです。
小豆(あずき)の栄養素
昔から健康を保つため薬用としても使われていた小豆(あずき)なので栄養素も豊富に含まれ、薬膳には欠かせない食材と使われてます。
栄養素とは話がズレますが、赤色は古代中国では魔除けや厄除けとして使われたり、占い、楽器、おもちゃや波の音を再現するときにも使われてますね
【主な栄養分】
・食物繊維
⇒何とごぼうの3倍!
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ポリフェノール
⇒何と赤ワインの1.5倍!豆類の中でもトップクラスの含有量
・サポニン
・亜鉛
・カリウム
⇒何とアボカドの2倍!
・鉄分
・カルシウム
・アントシアニン
※全てゆでた状態の小豆(あずき)での栄養素
意外かもしれませんが、小豆(あずき)はたんぱく質が豊富と言われる大豆と同じぐらいのたんぱく質を含んでおり、その他にも豊富な食物繊維やポリフェノールなど、ダイエット効果が期待できる栄養素がいっぱいの魅力溢れる食材なんです。
韓国や台湾などで火がつき海外でも話題の軌跡の水、日本でも色んな芸能人がチャレンジしダイエットに成功しているのが、小豆(あずき)水!
小豆の効能
小豆(あずき)の持つこれらの豊富な栄養素から得られる、健康効果・効能も沢山あるので紹介します
小豆の効能① むくみ解消
小豆(あずき)の皮に含まれるサポニンには、利尿作用があり、同じくカリウムにも体内の余分な水分・塩分を排出する働きがあり、小豆(あずき)はむくみを解消するとともに、汗と一緒に流れ出やすいカリウムも補給でき熱中症対策にも良い食材です
小豆の効能② 疲労回復
小豆(あずき)には豚肉から摂取できる事で有名なビタミンB群が豊富に含まれ、エネルギーを効率的に作り出し、このビタミンB群の働きが体内の疲労物質を減らして疲労回復を早めてくれるので疲れにくい体に導いてくれます。
小豆の効能③ 便秘解消
小豆(あずき)に含まれる豊富な食物繊維には水溶性と不溶性がバランスよく含まれており、腸内環境を整えてくれます。
便のかさを増して便通をよくするのに役立ちます。便秘がちな方には特に効果的な効能だと思います
小豆の効能④ 生活習慣病の予防
上記にても上げました小豆(あずき)に含まれる栄養素は、糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病に効果的な栄養分が豊富に含まれ下記のような効能も期待できるそうです。
・食物繊維:大腸がん(安倍首相が患っている潰瘍性大腸から悪化すると大腸がんのリスクが高まるらしいです)・動脈硬化の予防、血糖値の急上昇を防ぐ、コレステロール値を下げる
・サポニン:ダイエットの大敵、中性脂肪を低下させてくれる
・アントシアニン:血液サラサラ効果で動脈硬化を予防する
・カリウム:血圧の上昇を抑える
小豆の効能⑤ 美肌
ポリフェノールとサポニンのもつ強い抗酸化作用には、細胞の老化やシミ・シワを防ぐ効果があり、髪や皮膚の成長を促すビタミンB2、デトックス効果で腸からキレイにしてくれる食物繊維も含まれており、美肌をサポートしてくれます。
小豆水とは
長くなりましたがいよいよ小豆(あずき)水についてとなります、冒頭でも書きましたが小豆(あずき)水とは小豆(あずき)の煮汁のことです。通常ゆで小豆を作るときの最初の煮汁は渋みやアクが多いので、工程では捨てます。しかしこの最初の煮汁こそが軌跡の水で、上記の栄養素ポリフェノールやサポニン、ビタミンB1・B2など、水に溶けやすい栄養分がたっぷりと溶け出ているのです。なのでダイエット効果が期待できこれらの栄養分を効率よく摂れるのが、小豆水なのです。
小豆水の作り方①
調理時間 : 60分ぐらい
材料 : 小豆100g 水1500mL
【つくり方】
1.水洗いした小豆と水を鍋に入れて火にかける。
2.沸騰したら弱火で30分くらい煮る。
3.小豆をこす。
これだけなのです!
これでも面倒くさいって方は
小豆水の作り方②
調理時間 : 一晩
材料 : 小豆50g 熱湯500mL
【つくり方】
1.水洗いした小豆(あずき)と熱湯を保温水筒に入れる
2.8時間以上寝る!
寝ている間に出来てしまうなんて幸せじゃないですか
知っておくと役立つ作る時のポイント!
・この時期のように暑い季節は小豆水が痛みやすく大量に作り置きはしないほうが良いので【作り方②】の方が良いかもしれません。
・また使用する小豆(あずき)は色の濃いもの選ぶとポリフェノールが多く含まれていると思いますので比べて濃そうな小豆(あずき)を選びましょう。
・小豆水は灰汁とか渋みがあるので味が苦手な方は、煮出す前にフライパンで1~2分から煎りしてから茹でると渋みが抑えられ甘みも増します。麦茶と同じですね
・じっくりコトコト煮出すと、小豆の栄養分がたっぷりと溶け出てきますので秋の夜気長に作るのも良いかも
小豆水ダイエットの方法
この小豆(あずき)水ダイエットのもっとも重要なので飲むタイミングと飲む量です。朝昼晩の食前(食事の30分ほど前)に飲みましょう。
なぜかと言うとこの小豆(あずき)水ダイエットも目的は血糖値の上昇を抑える事なのです。ベジファーストと同じ考えです。
また量ですが1日の目安が500mlと言われてますので1回の食事前にコップ1杯飲むぐらいが良いです。あまり量を増やすと小豆水に含まれる食物繊維が豊富すぎるので下痢などを引き起す可能性があります
最後に残った茹で小豆(あずき)ですが味噌汁の具やご飯に入れて炊いちゃう、サラダのトッピングなど様々な料理に使えますので捨てずに食べましょう!おすすめはカレーに入れると一度に沢山食べれますよ