ロイヤルコペンハーゲン イヤープレートコレクション


ロイヤルコペンハーゲン

ロイヤルコペンハーゲンは、1775年に”The Royal Danish Porcelain Manufactory”として創設されました。
硬質な磁器の試作を続けてきた科学者・フランツ ヘンリック ミュラー(1738-1820)のデンマーク初の磁器工場の株式を、
ジュリアン マリー皇太后とフレデリック王子が購入し、以来100 年の間、王室に所有されてきました。
その後、経営は民間に委ねられましたが、王室との深いつながりは今もなお続き、創業時の伝統とクラフトマンシップを尊重し、ハンドペイントを中心とした制作を続けています。

イヤープレート
ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは、1908 年に初めて発表されてから、毎年その年のみの限定品として作られます。型版は、その年の終わりに壊されるため、追加で製造することができません。
バックナンバーのコレクターもいるほど、世界中のファンを魅了しています。

記念日や、お誕生日など、忘れられない大切な思い出の年のイヤープレートをプレゼントしたり、お部屋のインテリアとして飾られるのもオススメです。


イヤープレートコレクション

ロイヤルコペンハーゲンの各イヤープレートのお取り寄せも承っております。お探しのイヤープレートがございましたら、売場係り員へお尋ね下さいませ。

イヤープレートバックナンバー
ロイヤルコペンハーゲン

1913 フレデリック教会の塔(Spire of Frederik's Chirch) 
コペンハーゲンにあるフレデリクス教会の尖塔が描かれたイヤープレートです。

■1919 公園にて(In the Park) 
デンマークの人が冬場の餌として用意してくれるパン屑を、小鳥が雪の中で捜している…というデンマ ークの庭園での様子が描かれているイヤープレートです。

■1927 船上のクリスマスの夜の海の少年(Ship's Boy at the Tiller on Christmas Night)
クリスマスの夜に、海の上からは遠く離れたデンマークの故郷を、輝く星を眺めながら考えている…そんな青年の姿が描かれています。マストのトップにはきっとツリーが立っていることでしょう。

■1929 コペンハーゲンのグルンビッグ協会(Grundtvig Church, Copenhagen) 
コペンハーゲンの北西に近代的な世界有数の素晴らしい建築があり、グルンビック教会はある司教の名前がつけられています。グルンビッグ、デンマークの建築に大きく貢献した司祭です。グルンビッグは、フォークスクールを作り、歴史的建造物が、まわりの建物にかくれないよう上手に街づくりをしたことで知られています。

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■1931 母と子(Mother and Child)  
デンマークではどんな家庭でもクリスマスツリーがあります。子どもたちが12月の夜に紙を切ったり貼ったりして、デコレーションをつくりますが、ツリーそのものはクリスマスの前夜までは見ることができません。イブにお父さんとお母さんが鍵をかけた部屋に消えて、ろうそくの光をともして笑顔で子どもを迎えます。デンマークでは手をつなぎ歌いながら木の周りを回り、そしてプレゼント交換‥そんな暖かい家族の様子が描かれています。

■1934 一軒家(The Hermitage Castle)  
Dear Parkの王族たちがハンティングを楽しむために用意された建物が描かれています。Dear Parkはデンマークの中でも、とても美しい森のひとつです。かつては王族たちがハンティングを楽しむ場所で一般の人ははいれませんでしたが、今は364日開放されて、年に1度ハンティングに使用されます。

■1945 平和のモチーフ(A Peacefull Motif)  
このプレートは平和のモチーフとよばれます。1940年にドイツがデンマークに進行したとき、デンマークは軍が少なく追い出すことが出来ませんでした。1945年、草の根運動が功を奏してドイツ軍が撤退し自由を得ました。雪の中から顔をのぞかせたクリスマスローズの運命は危ういものですが、光と平和をもたらす春が近づいていることを約束しています。 

■1947 よき羊飼い(The Good Shepherd)  
このプレートは聖書の"迷える子羊"をあらわしています。もし100匹の羊がいたとして、その中の1匹がいなくなったら、丘の上にのこりの99匹を置いて探しにでかけられるか?そして、その1匹が見つかったことを喜ぶことが出来るか?という話にもとずいて、2つの見解があるとされています。かったことを喜ぶことが出来るか?という話にもとずいて、2つの見解があるとされています。

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■1956 ローゼンボー城(Rosenborg Castle) 
ローゼンボー城はクリスチャン4世が、1608年~1617年に建てたお城です。夏の住まいとして利用していましたが、 歴代のデンマークの王が使用しました。今日は町の真ん中に移設され美術館になっています。 

■1958 グリーンランドの日射し(Sunshine over Greenland)  
グリーンランドでは、冬に"白夜"と呼ばれる日の昇らないシーズンが6週間も続きます。このクリスマスプレートは、 そのシーズンが終わって日の光を楽しんでいる親子の様子を描いています。

■1962 冬の小さな人魚(The Little Mermaid at Wintertime)  
人魚姫はアンデルセンの代表的な童話の一つです。この人魚姫は1909年に有名な指揮者が クリスマスに指揮したコンサートでバレエを踊った女性がモデルになっています。 

■1967 ロイヤルオーク(The Royal Oak)  
バイキングの町として知られる町の近くには、古くからの木々がそびえる森があります。 その中の樹齢400年以上と言われる樫の木は王族の木として知られています。 デンマークを作った王族たちがいた頃からあり、何世紀も生き延びている荘厳な木の根元には、若い騎士が立っています。 その昔、デンマークは沢山の木々で覆われていましたが、時代と共にその木々は約4%にまで減ってしまったのです。 今は政府の規制で10%までに回復しています。

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■1970 クリスマスローズと猫(Rosenborg Castle) 
窓辺に飾られた花を眺めながら雪がとけて散歩できる日を待っている猫の様子を描いているイヤープレー トです。

■1972 沙漠にて(In the Desert) 
このイヤープレートは通常のデンマークのモチーフとはかけ離れています。デンマークでは緯度のわりにはメキシコ湾流の暖かいながれのおかげで暖かいです。このシーンは聖書に出てくる3賢人を思い起こします。

■1981 クリスマスツリーに見とれて(Admiring the Christmas Tree)
1979 年のイヤープレートで森の中から選ばれ、1980 年のイヤープレートで慎重に運ばれてきたツリー が、デンマークのある家族の家で飾り付けられた様子を描いた、連作となっているイヤープレートです。

■1985 雪だるま(The Snowman) 
デンマークでは、大人たちが冬の訪れで野外での活動を控えているとき、子ども達は待ちわびた冬の訪れを歓迎します。しばらくしまいこんでいたそりを出してきたり、雪合戦をしたり、苦心してゆきだるまを作り上げたり、たくさんの思い出ができます。この作品は小さな兄と妹の兄弟がまさにスノーマンを完成させようと最後の仕上げをしているところです。その完成以上に、子どもたちがクリスマスを待ちわびていることは間違いありません。きっとこの冬一番の積雪をたのしんでいるのでしょう。

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■1986 冬休み(Christmas vacation) 
クリスマス前に降った雪で、一面銀世界に変わった森を描いています。雪のなかで遊ぶ姉弟のはしゃぐ様が何とも楽しげな1枚です。

■1994 お父さんとお買い物(Christmas Shopping) 
お父さんと2人の子どもがお母さんへのクリスマスプレゼントをソリに乗せて雪の中を運んできました。そこまではお父さんが子どもを乗せて引いて来ました。お母さんが子ども達の笑い声をききながら、古い美しい家の玄関を開けて向かえ入れようとしています。家の中はクリスマスの装飾やご馳走で彩られ今まさにクリスマスがはじまる‥そんな様子が描かれています。 

■1996 街灯をともす頃(Lighting the Street Lamps) 
作者がフューネン南西部のフォボアの街を思い出しながら、クリスマスの買い物客と点灯夫がガス灯に明かりをともすシーンをモチーフにしたイヤープレートです。

■2003 Seasons Greetings 

■2006 Krondorg Castle 

■2010 Christmas in Greenland  
生存が危ぶまれているホッキョクグマを描いた、大自然を生き抜く力強さと、絶滅の危機に瀕したはかなさを表現しているイヤープレートです。※入荷未定

■2011 Waiting for SantaClaus 
ツリーの隣でサンタクロースがやってくるのを心待ちにしている少年を描いたイヤープレート。コペンハ ーゲンには、1811 年に初めて室内でクリスマスツリーが飾られたという逸話があります。

■2012 Horns Rev 
2012年版イヤープレートは、5,000kmに渡るデンマークの美しい海岸から見える風景を スヴェン・ヴェスタゴーがデザインしました。帆船が、北海にあるデンマーク最大の風力発電所「Horns Rev」を横切っ ています。

 イヤープレート13~16

■2013 Copenhagen Harbour 
デンマークの人気スポットのひとつ、ランゲリニエ埠頭、コペンハーゲン港がモチーフです。

■2014 HANS CHRISTIAN ANDERSEN  
デンマークの有名な童話作家H.C.アンデルセンの銅像を眺める二人の子供、マチルダとアルフレッドが描かれています。※入荷未定

■2015 CHRISTMAS DAYS 
平和な家族のひとときが描かれています。 北欧の厳しい冬の日、クリスマスの飾りつけも終わり、プレゼントを楽しみにしながらあたたかな暖炉のそばで家族がくつろいでいる、デンマークの「Hygge (ヒュッゲ)」なシーンです。

■2016 ICE SKATING IN COPENHAGEN 
広場から今にも人々の楽しむ声が聞こえてきそうな風景が描かれています。寒い冬、コペンハーゲン市内の中心部、コンゲンス・ニュートー広場には恒例のアイススケートリンクが開設されています。少女は自転車で広場に行き、そのクリスマスらしい景色を楽しんでいます。広場奥に見えるのは凛とした姿の王立劇場。そして美しくライトで彩られ輝く老舗デパートが並んでいます。デンマークの人々にとって非常に馴染みのある冬の街並みです。 2016年のイヤープレートはアラン・ターキルセンによってデザインされました。

イヤープレート17~

■2017 Walk at the Lakes 
今年で110枚目を迎えるイヤープレート。クリスマスイブを祝うような美しい白鳥、そして父親と共にPeblinge Lake(ピブリンゲ湖)の畔でデンマークの国鳥である白鳥に餌をあげながらもの想いにふける少女。 湖はかつてコペンハーゲンの要塞であり、貴重な水源でした。現在、湖はただ美しく観る者を迎え、一面に凍りつく冬には、アイススケートリンクとなって人々を楽しませています。 背景に佇んでいるのは、1894年に同市のスケート協会が建設したLake Pavillion(レイク パビリオン)です。 2017年のイヤープレートはアラン・ターキルセンによってデザインされました。

■2018 Christmas Tree Market 
クリスマスの雰囲気溢れる、コペンハーゲンの中央に位置する旧市街でのにぎやかなクリスマスツリー用モミの木の市場がデザインされています。空を舞う白い鳩はクリスマスの平和をもたらします。

■2019 Meeting in the Paddock 
凍てつくような寒い冬、馬はとても小さな友達に興味深そうな眼差しを投げ掛けています。 田園地方には様々な動物たちが生息していますが、牧場での小さな出会いを描いています。

■2020 CHURCH OF OUR LADY 
歴史のあるコペンハーゲン大学の片隅にいる暖かな羽を纏った小さなメンフクロウが、 聖母教会の鐘の音に耳を傾けているかのように描かれております。 2020年のイヤープレートはアラン・ターキルセンによってデザインされました。



イヤープレート17~

■2021 WINTER IN THE GARDEN 
2021年版のイヤープレートは雪の積もる庭の白樺の木の上からえさ台をじっとみつめる小鳥とえさ台にあつまる小鳥たちがモチーフです。この小鳥、ミソサザイは、森の友達とえさ台のごちそうを分けあうので、食べものに困ることなく、デ ンマークの冬を越すことができます。 今年のモチーフもアラン・ターキルセンによってデザインされました。

■2022 FREDERIKSBORG CASTLE 
2022年版のイヤープレートはフレデリクスボー城でのクリスマスイブ。お城の中ではクリスマスを祝う人々が長いテーブルの周りを囲む一方で、城の外の中庭静まり返っています。石畳の上には雪が柔らかい毛布のようにずっしりと積もり、お城にすむ 2 匹の猫の瞳には街灯の輝きが映っています。 今年のモチーフもアラン・ターキルセンによってデザインされました。




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