初心者でも失敗しないペーパードリップ式で美味しいコーヒーの淹れ方
コーヒーの淹れ方で一番オーソドックスで身近な淹れ方であるペーパー（紙）フィルターを使った『ハンドドリップコーヒー』。今回は初心者の方でも美味しく抽出できる方法をご紹介します。
ペーパードリップコーヒーは、道具・器具を手軽にしかも安価に準備ができるので、初心者の方でも簡単に始めやすい抽出スタイルです。ただ喫茶店でも同様に抽出をしている事からも非常に奥深く、技術を要する特徴もあり極めると本当に美味しいコーヒーが手軽に楽しめますので是非試してみてください。お湯を注ぐ量やスピードをいかにコントロールできるかで、出来上がるコーヒーの味を左右します。
まず基本となる道具の準備と、基本的なレシピを用いた淹れ方を覚えていきましょう。
【準備する道具・器具】
ドリッパー（素材プラスチック、陶器など色々あります）
ペーパーフィルター（ドリッパーのサイズに合した円錐型）
ケトル（なるべく先の細い物）
スケール（秤）
ストップウォッチ（きっちり抽出したい方は。無くてもOK）
サーバー（カップに直接でもOK）
ミル、グラインダー（手動自動問わず）
【材料：マグカップ１~２杯分】
コーヒー豆：10~20g（1~2杯）
挽き目：中挽き
お湯：300g
準備が整ったらいよいよ淹れていきましょう
①ペーパーフィルターの準備をする
②コーヒー豆を杯数分を計量し、ミル（グラインダー）で好みの粗さまで挽きます。
③いよいよコーヒーの抽出スタート！ 最初におこなう『蒸らし』が重要です
（ワンポイント）
ペーパーフィルターをドリッパーにセットし、事前に沸騰させておいたお湯で湿らせておきます。紙のニオイが移るのを防げます。あまり気にする方はいないと思いますのでやらなくても大丈夫です。
またドリッパーとサーバー（もしくはカップ）もこのタイミングで温めましょう。（器具の温めで使用するお湯は、抽出分に使うお湯は別に用意した方が抽出するとき足りない事がなくなります）
一回のお湯を注ぐのは抽出が目的ではなく豆（粉）を蒸らので目的です
蒸らし時間は約40秒（ストップウォッチを持っている方はきっちりと）蒸らしているこの時間でまずは香りを楽しみましょう。
役40秒蒸らしの後は３〜５回に分けてお湯を注ぎます。
ストップウォッチできっちりはかる場合は2分30秒から2分45秒の間に抽出が完了する。
豆の種類、豆の粗さで味も香りも変わってきますのでぜひご自身だけのコーヒーを目指してみてください
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