第三回「世界最大の時計宝飾品見本市」

当店バイヤーが、伝統あるバーゼルワールドへいってきました!

バーゼルワールドとは?
フランス・ドイツと国境を接するスイスの都市、バーゼル。
時計が伝統的な基幹産業のひとつであるスイス・バーゼルのメッセ会場で毎年春に開かれるのが、世界中の時計・宝飾品が一堂に会する「バーゼル・ワールド」です。その歴史は古く、15世紀後半から開かれた物産展が起源といわれています。そして1917年に開催された、第1回スイス産業展の一部門として国内の時計・宝飾メーカーが集まって出展しました。これが、後に世界のあらゆるブランドが参加し、新作発表や商談を行う、世界最大の時計・宝飾品見本市へと発展したのです。

3月30日から4月6日までの8日間開催された今年のバーゼルワールド。展示会場は東京ドームの約3倍の16万平方メートルにも及び、約2100社もの時計・宝飾品メーカーが出展しました。来場者は8日間で約9万人で、主に時計メーカー、バイヤー、報道関係者です。

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メッセ会場の建物の中に更に建物があり、各ブランドのブースになっています。その建物すら、この8日間のためにデザイン・建築されたのですから、各ブランドの力の入れようが伺えます。各ブースの通路沿いには、新作の高級腕時計が工夫を凝らしたデザインで展示されています。
それを真剣なまなざしで見つめるのは世界各国のバイヤーや雑誌の取材記者たち。ブースの奥ではきっと、白熱した商談が繰り広げられているのでしょう・・・。

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メインホールに名を連ねる老舗ブランド
参加ブランドは、メジャーブランドであるロレックス、ショパール、ブライトリング、タグホイヤー、コルムなど。メインホールに軒を連ね、煌びやかな展示を施しています。そんな中、ひと際注目を集めるのがスイスのスウォッチグループです。メインホールの中央にオメガ、ロンジン、ラドーなど老舗ブランドが立ち並びます。その奥に、日本のセイコーウォッチ、シチズンのブースがありました。

セイコーウォッチの高級時計ブランド『クレドール』から発表された『ノード スプリングドライブ ソヌリ』も注目を浴びていました。セイコーの持つ技能と精密加工・電子制御技術から生まれたスプリングドライブに正時を自動的に鐘の音で告げるソヌリ機構を搭載したモデルです。メーカー希望小売価格は、なんと1500万円!年間5本生産(今年8月発売)という希少な商品でありながら既に完売しているというから驚きです。

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  世界中が注目するこのバーゼルワールドに、当店のバイヤーが行ってきました!

  当店のバイヤーもバーゼルワールドに行ってきました!そこで会場の様子やバーゼルでの新商品の入荷情報などを聞いてみました。

Q.会場の雰囲気はどうでしたか?

A.とにかくたくさんの人が   いました。時計関係者だけでなく、世界中のメディアや記者が取材しており、それを意識してか各メーカーの展示は煌びやかに作られ、ディスプレイも主役となるモデルの時計を最大限に美しく、エレガントにみせる展示をしていました。平日はバイヤーや取材陣が多くみられましたが、休日は一般の方の来場も多かったようです。そして今回の新作は、新機能や新機構はないに等しく、従来のモデルのケースデザインに宝石をあしらうなどのジュエリー要素が高い商品が多くみられたように思います。

Q.バーゼルワールドで展示されていた商品で、今後入荷予定のものはありますか?

A.ORIS(オリス)は商談の結果、新型モデルはもとより、限定モデル4型をオーダーしました。こちらは入荷次第、展示販売する予定です。

Q.バーゼルワールドや商談で、何か商品の情報を得られましたか?

A.まず、ここで商談を行うことで、新製品で日本に少数しか入荷されない商品でも優先的に入荷できることになります。また、各ブースに展示されているものは新製品でもわりと公表されている商品が多いのですが、注目商品は逆に展示されず、商談の席でしか見ることができないものもあります。今回は、セイコーのクレドールを実際に動かしていただき、説明を受けることができました。希少な商品を目にする絶好の機会ですね。また、バーゼルワールドには日本の雑誌記者も数多く取材に訪れていたので、雑誌で紹介された商品もあります。その商品に対するお客様からのお問合せにもお答えできるので、接客時に役に立ちます。 また、AHCI(独立時計士協会)の展示ブースで、日本ではなかなか現物を見ることができない芸術品時計が数多く展示されていて、一見の価値がありました。こちらのブースにも雑誌社の取材が多く来ていました。こういった時計の見学は、商売はもとより自分の商品知識を高める絶好の機会です。

 

小さな宝飾品に込められた技術や美しさは、今も大勢の人々を魅了しています。そんな関心に応え、世界中にトレンドを発信していくバーゼルワールドは、これからも世界の注目を集め続けていくことでしょう。

腕時計は、本館A棟2階、A棟3階売場にて取り扱っております。


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